2022/02/16
つむじや、髪のはえぐせでの割れを修正するキュビズムカット。
なぜ割れができる。
原因として頭皮から出てくる髪が真っ直ぐでなく、つまり髪のハエ角度が頭皮から90°でなく、
斜め角度になっている。
頭皮に直角に髪が生えていれば割れることもない
それより角度が下がり頭皮に近づくほど
髪は寝るし生えてる方向がきまる。
髪の生え方向が同じ向きでなく、反対側の方向になると
その分かれ目のところが割れることになる。
髪の生える方向、毛流の力が強いほど割れがはっきりでる。
つむじには寝癖とか、いろんな割れがあるけど
とくに頭蓋骨、骨格の角度が変わるところで毛流もかわり割れが発生しやすい。
変化の激しいところは割れがきつくなっている。
それでは1つの考え方をしてみます。
毛流の強さを弱くして髪に可動性をつくる。
ブローレスでなじんでます。
その考え方
セニングを使うと切られた髪に方向性のでない短い髪ができる。
なじみにくい。
リーフストロークを使うグラデーションカーブをつけたストロークを使うことで
髪の方向性ができる。
つむじの割れのを中心として 360°骨格の変化のある部分の髪で修正していきます。
これは似合わせラインにそってパネルを取りだし
トップの中心へ、頭皮と平行にカットしていく。
パネルの取り方は髪の流れている方向で取りだし同じように
そのトップに可動性をだすようにカットしていく。
ブローレスボブなじむ割れ。
これは一つの方法、考え方です 割れや、つむじの透けなどお客様の悩みでもあります。
解決するにはお客さまは一人ひとりその条件が違いますが
この基本の考え方を応用してお客さまの悩みをやりやすいに変えていきます。