作成者別アーカイブ: 田中 孝典

GoogleやYouTube検索しても出てないカットの考え方

 

頭蓋骨を知る

コメカミを含むサイドのカット法があります。

頭蓋骨を観察すると、多くの人がこめが引っ込んでいます。この部分の処理は、ブローレススタイルを考えるときに非常に重要です。ブローをしなくても形が決まるためには、頭の形スタイルが決まったら、骨格を土台にしてスタイルに必要な部分を残してカットしていきます。 特に、骨格の立体は無視できません。

サイドと襟足

サイドのカットは骨格の張っているところからもみあげの生え際まで
サイドカットで考えることは こめかみの凹んだところになります
凹んでぶん普通にカットしても厚みが残ります。
カット法としては骨格と同じラインでカットします。
その時のパネルの出し方が大切です。
最終チェックカットの段階で確認します。

パネルの出し方は90°にします。
大事なのはパネルを出すときのコームの使い方です。

最後に動画があります。

 

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この頭蓋骨をみてスタイルがイメージできましたか⁉

 

また、髪の生えグセ(毛流れ)も入れて、スタイルの再現性をスムーズにするにレイヤーベースカットで頭を振ってみて、スタイルが整っていればOKです。カットは初めはブローしながら行うと分かりやすいですが、慣れてきてハーフドライでもカットできるようになります。

 

スタイルの構成

トップからネープまでの縦断面を見ると、髪の重なり具合や量の調整がわかりやすくなります。 特に髪が細くて少ない場合、量を取らずにしっかりとカットすること重要です。この場合もハーフドライで少しずつカットを進めます。

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スタイルになるベース!!

設計図だ!!

このベースを頭に入れ覚えておく

なぜかって!

それはスタイルの発生源だから、ここから量の調整や、骨格補正、全体の流れからの微調整が分かりやすなる。

骨格が入り込む襟足!!

ここは生え癖を修正するゾーンになる。

前髪は骨格で変わると言うことは

人によって全部違うと言うことです。

骨格と毛流が、髪を切ったときどういう結果をだすのか!!

取りだしたパネルの角度か切る角度か!!

鍵は骨格にある

頭蓋骨にある頭皮、そこから発生している髪

この関係が解ったとき、どこからカットを始めても型にはまらず自由にカットスタイルができるようになる。

カットは頭の形骨格と髪、これが納得となればとってもシンプルな仕組みなんです。

2012年アメブロから

 

 

癖で多い髪のカット

髪が多い場合は、量を減らすためにレイヤーを入れ、リーフストロークを使って思い切ってカットします。 仕上げには冷風を使って髪の形を整え、自然な流れを作ります。、特に襟足やぼんのくぼ周辺にクセの処理を丁寧にします。

 

全体的にリーフストロークとレイヤーを取り入れ、頭皮から髪までが頭蓋骨の形に沿ってカットしていきます。 ブローレススタイルは、骨格との深い関わりがあり、これを理解してカットすることで、お客様自身が乾かしてもスタイルが崩れます。

beforeの写真after

beforeの写真after

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80代簡単でキレイが長持ち

年齢を重ねると、髪の手入れが面倒になり、毎日洗わないことも増えます。 それによりペタンコになる髪に悩むお客さまは、その状態を予測し、カットでボリュームが出るように工夫し骨格に基づいて不要な部分を削り落すことで、手入れが簡単で喜ばれるスタイルになります。

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リピートが続くシャンプーです。
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お店でもお客さまに使っておりその違いにビックリ!購買されます。
これは当たりました。

before

 

after

 

before

 

 

after

after

 

 

サイドカット
動画はお客さまは85歳金鳥の奥様です。
今思い出すだけでたくさんの企業ライオン、ロート、シオノギ、タイガー、パナソニック、サンスター、白雪、白鷹。あとテレビラジオのアナウンサー、タレントなど担当させてもらいました。
企業の奥様ご家族を担当させてもらい夙川で50年という時の流れとともにお亡くなりになったなどでさみしくなりました。


田中孝典

[公開期限 2025年04月22日 09:45]