作成者別アーカイブ: 田中 孝典

リーフカーブテクニック

第一回配信のビデオお役にたてましたでしょうか。

こんなことが知りたいなどリクエストがありましたらお答えしていきたいと思います。

 

 

それではキュビズムカットシザーズテクニックの要となるリーフカーブ!

これができちゃうと、あとのテクニックがやりやすくなるよ!

リーフカーブはいろんなスタイルのアウトライン、ボブのときによく使います。

重みのあるラインなど、しっかりとしたラインをだしたい時などにいいですね!

 

さて、リーフカーブ、リーフスト、共にシザーズと指の一体感ができるまで

繰り返し練習です。

左指がカーブを誘導、右手シザーズはそれについていくです。

リーフカーブテクニックの注意するところは・・・

ダウンシェープした毛束の幅これが重要になります。

幅は約4センチくらい、第2関節、それ以上に広く持つと正確になりにくい。

カーブを切るので支点があったほうがスムーズに切れる。

毛束は0度に近い設定で左手指先に持ちシザーズを閉じていくのと連動して

カーブに沿って指を曲げていく。(このタイミングがずれると押し切りになる。)

この時シザーズは指ついている。

もつ毛束はなるべく薄くしたほうがカーブにコントロールしやすい。

切ったあとは左指に残ってる切られた毛束がカーブになっているか確認してね。

必ずです。

ビデオと同じようにカーブができるように頑張ってください。

これは何度も練習して左手とシザーズの連動がスムーズにいくようにしてください。

 

 

 

 

逆カーブです。うまくコントロールできるようになってください。

これはボブのカットなどのとき、右が切り上げなら、左は切り下げになります。

その切り下げの時に使うテクニックです。

うまく切れるコツ・・

やはり支点を作ることです。初めのうちは支点があったほうがやりやすい。

支点は左手人差し指に静刃の刃先をあてそこを支点にします。

カーブは切り上げた時と同じにします。

いざ切るときによくすることは、刃を閉じないで引きちぎってしまうことです。

昔、スライドカットと言って、刃を閉じないで髪をこすって粉を吹かせて痛めたヤツです。

これは絶対にしないように!

必ず刃は閉じながらカーブに切ってください。

 

 

 

 

突きバサミはアウトラインの修正やデザインしたいときに使うと重宝します。

特に襟足とボブアウトラインには有効です。

くれぐれもお客さまを突かないでください。

自己責任でお願いします。

テクニックをマスターするには練習が必要です。

練習の積み重ねで本物になります

本物は簡単に真似ができず、価値を生み続けます。

繰り返しビデオを見てカーブが同じよう出来るまで

頑張ってください。

ここがクリアできればテクニックに関しては

1000人にひとりだ!

カットが楽しくなる。

 

キュビズムカットを勉強されて何か質問がありましたら

秘密倶楽部でもいいですのでお知らせください。